冬。庭の奥の方は、生きた土作りをして、とりあえず今年はトマトと茄子の畑 。
そしてさらにその翌年には↓こんな具合に。椿は「月の輪」 桜は「関山」、
奥の四ツ目垣は、コクテールの成長に合わせるようになんと、音符のように波を打ちました!
春。仕上げは、名栗(ナグリ)の名人原田氏に制作をお願いしていた、大きな曲がりの山名栗を使って、薔薇のアーチ。名栗とは腐れにくく丈夫な栗材を手斧(チョンナ)でなぐったもの。熟練の手にかかると、全くささくれず、栗独特の艶肌が見事。
支える柱もほぼ無節の栗、10cm角。こちらは伝統工芸士おさむ工房に無理をお願いしました。
品のある素材は、それだけで美しく温かさを感じます。一流の職人たちの親身なご協力やアドバイスには、ほんとに感謝です。
町並みの雰囲気も、やわらかくなりました。
そして翌年。花が繋がりアーチの完成。(2017/05/24)
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